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スタッフが週替わりでお届けする「編集後記」。 今週はベトナム人スタッフのTakechanがお送りする、「ラーガウ渓流で自然に癒やされた一日」のお話です。
先週末、私は友人たちと一緒に、ラムドン省ドンコー村(旧ビントゥアン省)にある「ラーガウ渓流(Suối La Ngâu)」へ行ってきました。まだあまり観光地化されていない、自然がそのまま残る美しい場所です。
ホーチミン市を朝早く出発し、車で約4時間。市街地を離れるにつれて、道路の両側には山や森が広がり、空気もどんどん澄んでいきました。目的地へ近づくにつれ、都会の慌ただしさを忘れ、自然の中へ入っていくような気分になりました。
ラーガウ渓流沿いにはいくつかキャンプ場がありますが、事前に調べた結果、私たちは「ブオンディエウ(Vườn Điều)キャンプ場」を選びました。ここへ向かう道は、他のキャンプ場へ向かう道より少し険しいのですが、そのおかげで手つかずの自然が今も残っています。
私が特に気に入ったのは、週末にもかかわらず人が多くなかったことです。有名な観光地のように混雑することもなく、自然の中でゆっくり過ごすことができました。
渓流の両岸には緑豊かな木々が並び、心地よい木陰を作っています。水のせせらぎと鳥のさえずりだけが聞こえ、街の喧騒とは別世界にいるようでした。
太陽の光を受けた水面はきらきらと輝き、透き通った水の底の石まではっきりと見えます。私はしばらく立ち止まり、ゆっくりと流れる水を眺めながら、その穏やかな音に耳を傾けていました。

今回は日帰りだったので入場料は1人3万VND(約184円)でしたが、宿泊しても5万VND(約307円)ととてもリーズナブルです。
自然豊かな場所ですが、キャンプ場には必要な設備がきちんと整っています。テントやキャンプ用品を持っていなくてもレンタルでき、事前に予約しておけば、テントやテーブル、椅子、バーベキューセット、サップ(スタンドアップパドルボード)、食事や飲み物まで用意してもらえます。そのため、キャンプ初心者でも気軽に訪れることができます。

今回、初めてラーガウを訪れた私たちは、食材を持参して、渓流のほとりで簡単なランチを楽しみました。特別に豪華な料理ではありませんでしたが、美しい景色の中で食べると、いつも以上においしく感じられました。
食事をしながら友人たちと話をしたり、ときには何も話さず水の流れる音を聞いたり…。そんなゆったりとした時間は、普段の都会での生活ではなかなか味わえない贅沢なひとときでした。
昼食の後はサップを楽しみ、そのまま渓流で泳ぎました。私はこれまで海や湖でサップを体験したことがありますが、渓流で体験するのは今回が初めてでした。
最初はバランスを取るのが難しいのではないかと少し心配していましたが、水の流れがとても穏やかだったので、数分もすると慣れました。水面には小さな波がきらきらと輝き、サップを漕いで川の中央まで進むと、目の前には山々と森の緑が広がり、とても静かで穏やかな景色を眺めることができました。
そして一日の締めくくりには、冷たい渓流の水に浸かりました。私はしばらく水の中に座り、ただ静かな時間を味わっていました。その瞬間は何も考えず、自然の心地よさだけを感じることができました。

今回の旅は、ラーガウ渓流でのとても素敵な思い出として私の心に残りました。にぎやかなアクティビティや有名なフォトスポットは多くありませんが、この場所には他にはない魅力があります。
渓流のそばに座り、澄んだ空気を吸い込み、山や森の緑を眺めているだけで、時間がゆっくり流れていくように感じました。こうした素朴で穏やかな自然こそが、ラーガウならではの魅力なのだと思います。
これからもこの美しい自然が変わらず残り、多くの人がここで自然の静けさや癒やしを感じられる場所であってほしいと心から願っています。
photo by Takechan —————————— 今回は、ここまでです。 最後まで、お読みいただきましてありがとうございます。 今後とも、「ベ トナム株・経済情報」をよろしくお願いいたします。
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